独自のスタイルと独特の世界観で、ハードボイルド作品を連作している神威杏次率いる”神威組”。最新作「スモーキー・アンド・ビター」が、2020年9月のプレミア上映(東京・座高円寺2)を皮切りに、横浜シネマノヴェチェントでの先行劇場公開(2020年10月26日~11月1日)、大阪・十三シアターセブンでの4日間限定公開(2020年11月21日~24日)を経て、再び東京に戻ってきた。
2021年1月30日(土)~2月5日(金)インディーズの聖地、池袋シネマ・ロサにて一週間のロードショー公開に臨んだ!”神威組2020-2021ツアーファイナル”
▼「映画ナタリー」さま掲載記事
タイムスケジュール/劇場/料金
1月30日(土)~2月5日(金)
上映時間:連日18:00~(終了19:50)
at 池袋シネマ・ロサ
概要
時はまさに緊急事態宣言の真っただ中、当初予定していた初日と2日目の舞台挨拶は劇場様の意向により自粛。ロビー面会や場内でのキャスト集合写真などを自粛。
マスコミでニュースに取り上げてもらいやすい「初日舞台挨拶」は映画興行の切り札でもあり、各俳優のファンにしても「本人に会える会えない」は大きなファクターになる。派手な演出を一切自粛した興行は、集客的には大きく痛手。
(それでも「公開決行」の判断をいただいた劇場さまには感謝しかありません。)
思えば9月12日の東京プレミア上映会の際にも「ロビー面会禁止」のルールの中、「受付や会場誘導を全キャストで行う」という奇策で乗り切り、少しでもファンの方の前にキャスト陣が顔見せできる機会を作るなど、常にファンサービスを意識してきた神威組。「許される範囲で、できることを…」
劇場さまにギリギリの線で許可を得ての「劇場外でのお迎え&お見送り」。
神威杏次をはじめ、中川ミコ、坂本三成、萩田博之、蜂谷英昭の神威組コアメンバーは、連日劇場に出向き、寒空の下、退場されるお客様ひとりひとりに深々と頭を下げた。他にも、工藤俊作、筒井巧、萩原佐代子、伴大介、加賀谷崇文、川島芽生…ら、大勢のキャストが複数日、会場に顔を見せ、感謝の意を示した。
結果、たくさんのお客様にご来場いただき、一週間限定のロードショーは盛況にうちに幕を閉じた。
作品公式情報ページ
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